2012年1月12日木曜日

どこにも属さず生きていくことは不可能

どんな業界に属しても、やはりオリジナリティーは重要である。
心理学者なら、「茶髪でハードロックも聴くのに、東京大学も出ていて、話しも面白い」
こういったオリジナリティーある心理学者のほうが、今の時代では評価されるだろう。

政治家にたとえるなら、オバマは黒人なのに大統領になったという素晴らしいオリジナリティーがある。
そこには歴史もある。黒人が大統領になるというオリジナリティーは人々を魅了するのにふさわしい仮面である。

しかしどこにも属さないで、自分のオリジナリティーや個性だけで存在価値を見出すのは難しい。
むしろそんな業界は存在しないのではないか?

芸術にしても文学にしても、そのジャンルに属して、オリジナリティーを発揮して人々の評価を得ようとする。

やはり、自分がどんな能力があるにしても、一番良い生き方や仕事を見つけたいと思っていても、
何かしらの業界に属することは必須なのである。

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